キャブレターのこの2本のホースが、負圧ポンプに繋がってました。
こちらのホースは負圧ではなく、たぶんキャブレターのフロートチャンバーの中の気圧を安定させるものかと思われます。
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ちなみにネットで探した同じ型のキャブレターのホースは開放されてます。
このホースを閉じると、エンジンはかかりますけど、アクセルを開けた時に、回転が上がりません。
そこで、確実に負圧がとれる、キャブレターとシリンダーの間のマニホールドにねじ切りをして、そこにニップルを取り付けました。
そのホースを負圧ポンプに繋ぎます。
![](https://scooter.co.jp/wp-content/uploads/2024/01/cab-setting2-1024x576.jpg)
これで、エンジンをかけると、サブタンクのリターンから、ガソリンが出てきますので、常にサブタンクは満タンです。
次に、サブタンクからキャブレターへのホースの問題です。
バイクと同じように、落下式なので、最初の状態だと、一度ホースが下がっていて、キャブレターの方が高くなるので、ガソリンがキャブレターに流れません。
燃料フィルターの中もすぐに空になります。
そこで、ホースを短くして、タンクからキャブレターまで無駄のない状態にして、フィルターは流れのいいナイロンメッシュタイプに変更して、キャブレターの入口に取り付けました。
![](https://scooter.co.jp/wp-content/uploads/2024/01/cab-setting3-1024x702.jpg)
しかし、これだけではまだ確実に流れませんでしたので、タンクをボディに当たらないギリギリまで上げました。
これで、燃料フィルターの中のガソリンも常に入ってきてます。
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これで、アクセルを急に開けても、エンジンは止まることなく、問題なく走れてます。
この作業を個人でやるのは難しいと思います。
ショップとか、加工が出来て、エンジンのことに理解されている方が作業するということでしたら大丈夫だと思います。
ただ、これを見て作業されて、何か問題が起きても、私は責任は取れませんので、お願いします。
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